浅草観音裏・猿若三座の遺産体験ツアー

地域資源発掘型実証プログラム(東京都事業)


町人ナイトツアー1町人ナイトツアー2

お大尽ナイトツアー

世界に類を見ない江戸の町人文化を開花させた一大歓楽街浅草。今もなお芝居茶屋の食文化を引き継ぐ浅草花柳界と食通を唸らせる店が集まっています。そこで、世界に冠たる江戸歌舞伎の真髄ともいえる風流を今に留める夜の浅草をわかりやすく国内外の観光客に伝えるため、浅草ナイトモニターツアーを実施致します。
「着物で行く浅草観音浦 町人ナイトツアー」は、11月16日(月)から12月13日(日)まで、夕暮れ時の17:00~21:00、着付けスタイリストによる現代着物の着合わせ自装講座を受けていただき、着付けた着物を着たままでグルメを楽しんでいただくツアーです。講座受講料も着物のレンタルも無料。居酒屋での飲食のみ自己負担となります。
ぜひこの機会に、江戸の町人になった気分で浅草観音浦をお楽しみください。

チラシを見る

【ツアー内容】

主催者 NPO 法人江戸・商店観光振興会
協力 事業実施連携協議会(浅草観光連盟/東京浅草組合/浅草料飲組合)
催行期間 11月16日(月)~ 12月13日(日)
時間 17:00 ~ 21:00
21:00 までに返却をお願い致します。開始時間の繰り上げはご相談に乗りますので、お申し出ください。
催行単位 1日10人程度
着物レンタル 浅草寺子屋iにて実施(無料)
居酒屋での飲食 参加者実費負担(居酒屋MAP を配布)
※希望する方にはお店を紹介(予約)致します。
備考 ※モニターツアーのため、ツアー終了後、アンケートにお答えいただきます。

※本ツアーは終了日まで予約が一杯になりましたので、受付を終了致します。
多数のご予約ありがとうございました。

※なお、浅草寺子屋iではツアー終了後も、安価な着物レンタルを行っておりますので、是非ご利用ください。 →浅草寺子屋iへ


【協力店舗】
店名 住所 電話番号 ジャンル 予算
割烹家 一直 台東区浅草3-8-6 03-3874-3033 割烹 ¥10,000~
草津亭 台東区浅草3-18-10 03-6802-3091 割烹 ¥10,000~
おりべ 台東区浅草3-37-3 03-3873-8873 すきやき ¥8,000~
清司 台東区浅草3-22-12 03-3872-7275 寿司 ¥10,000~
栄寿司 台東区浅草3-21-6 03-3874-2303 寿司 ¥10,000~
二葉 台東区浅草3-33-1 03-3874-2895 小料理 ¥7,000~
おかめ 台東区浅草3-20-8 03-3875-6925 おでん、小料理 ¥5,000~
グリル佐久良 台東区浅草3-32-4 03-3873-8520 洋食 ¥3,000~
グリルグランド 台東区浅草3-24-6 03-3874-2351 洋食 ¥3,000~
金太楼 馬道店 台東区浅草3-35-10 03-3875-3075 寿司 ¥3,000~
釜めし むつみ 台東区浅草3-32-4 03-3874-0600 釜飯、割烹 ¥3,000~
フレンチダイニング コフレ 台東区浅草3-9-10 03-3875-2175 フレンチダイニング ¥3,000~
弁天 台東区浅草3-21-8 03-3874-4082 そば ¥2,000~
とん将 台東区浅草3-22-4 03-3872-7645 とんかつ ¥2,000~
ロッジ赤石 台東区浅草3-8-4 03-3875-1688 喫茶 ¥2,000~
丹想庵 健次郎 台東区浅草3-35-3 03-5824-3355 そば ¥6,000~



江戸町人文化

江戸町人文化

俗に「江戸三千両」という江戸では1日に千両のお金が落ちる場所が3か所あったと言われていますが、日本橋の魚河岸と並び、浅草には昼の芝居町(猿若町)、夜の吉原(新吉原)と実に1日二千両もの大金が落ちる大繁華街があり、町人たちから発信される流行の発信基地だったのです。

吉原というと、イコール苦界といった誤解がありますが、それは一側面にすぎず、異界ゆえに郭内での身分の差のない、一種のユートピアでした。また、遊女も教養高く古典、和歌、茶道、伎芸など、諸芸に秀でる者が多く、吉原は文化サロンであり、江戸時代、彼女達は庶民にとって憧れのファッションリーダーであり、皆、こぞって遊女の髪型や着こなしを真似したのです。

また、遊女と同様にファッションリーダーだったのは歌舞伎役者です。歌舞伎役者を真似して、庶民の間にもかぶりものが流行ったりもしたようです。そして、それらの遊女や歌舞伎役者を後ろから支えたのが、蔵前の旦那と呼ばれる札差達でした。

彼らは義侠心に富み、しゃれっ気があり、吉原遊びに途方もない大金を使う遊び人で、金の使いっぷりが景気良く、男伊達でもあるという、江戸ッ子気質のお大尽でした。蔵前の旦那と呼ばれる札差達は色々な遊び芸事に夢中になり、その文芸との関わりは、歌舞伎や俳諧のほか、茶番劇・琴・能・踊・河東節・浄瑠璃・一中節・らっぱ等々、多方面に渡りました。ことに歌舞伎では興業の援助者であり、役者たちのパトロンでもあったのです。このように、江戸時代の文化・流行は町人から発信されるという、世界でも類を見ない発展の仕方をして成熟していったのです。



着物遊び/街着としての着物

着物遊び/街着としての着物

「かつて、芝居町、吉原があった観音裏は、様々な文化、芸能が発展したユニークなエリアでした。今では街並はすっかり変わってしまいましたが、その華やかで艶やかな往時の記憶は、通りの名前、残された碑などで辿ることができます。その観音裏を着物を着て往時を思い浮かべながら探索してみませんか。きっと新しい発見があるはずです。